https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00050066-yom-soci

いじめを受けていた神戸市立中3年の女子生徒(当時14歳)が2016年10月に自殺し、
同級生からの聞き取りメモが隠蔽(いんぺい)された問題で、当時の校長が市教委幹部の指示で
隠蔽する方針が決まった後、教職員らに「メモは存在しないものとして扱う」と伝えていたことがわかった。

複数の教職員がメモのことを知っており、市教委は校長が隠蔽の発覚を免れるため、口止めを図ったとみている。

市教委が3日公表した弁護士の調査報告書によると、メモは生徒の自殺から5日後の同年10月11日に
教員が同級生6人から聞き取り作成。いじめの内容やいじめを行ったとされる生徒の名前などが書かれていた。