0001みつを ★
2018/06/05(火) 03:51:05.43ID:CAP_USER9土砂崩れ本復旧へ20億円計上
06月04日 18時33分
ことし4月、6人が死亡した中津市耶馬溪町の大規模な土砂崩れの現場で大分県が行うことにしている本格的な復旧工事に向け、県は、20億の費用をあてるとした補正予算案を、4日、発表しました。
ことし4月に中津市耶馬溪町で発生した大規模な土砂崩れの現場では梅雨の時期にふたたび土砂崩れが起きるのを防ぐため、大分県は、現場に大型の土のうや防護柵を設置する応急復旧工事を進め、3日、完了しました。
これを受けて、県では、今後、再び土砂崩れが起きないよう本格的に復旧工事に取りかかることにしており、4日、そのための費用20億円を盛り込んだ補正予算案を発表しました。
今回の工事では、地中の岩盤に鋼材を打ち込み斜面を固定するほか、斜面にコンクリート製の枠を取り付け、土砂崩れを防ぐことにしています。
また、今回の土砂崩れの現場は、「土砂災害警戒区域」にもかかわらずハザードマップが作成されていなかったことから、県は、市町村がハザードマップの作成を業者に委託する場合、経費の半分を助成して作成を促すことにし、そのための費用7200万円余りも補正予算案に盛り込むことを明らかにしました。
記者会見で、広瀬知事は「今後は土砂崩れの原因を調べつつ1日も早く復旧工事を終えるように取り組んでいきたい」と述べ予算案の可決後、工事を進める考えを強調しました。
補正予算案は、今月12日に開会する予定の県議会に提案されることになっています。