https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20180608/5030000870.html

父の日を前に 牛の「乳」PR
06月08日 14時20分

今月17日の「父の日」の語呂合わせで、牛の乳、牛乳をPRしようと、県内の酪農家が県庁を訪れ、上田副知事に牛乳を贈りました。

県庁を訪れたのは、県内の酪農家たちでつくる「長崎県酪農業協同組合連合会」のメンバー7人です。

この団体では「父の日」にあわせて牛乳を贈ろうというキャンペーンを行っていて、8日は県庁を訪れて、上田副知事に牛乳やチーズの詰め合わせを贈りました。

上田副知事は注がれた牛乳を飲み干し「おいしいですね。飲むと元気になるように感じました」と話していました。

また、県庁の1階では牛乳の試飲会が行われ、酪農家たちが職員や県庁を訪れた人に牛乳を配り、PRしていました。

県畜産課によりますと、県内で生産された牛乳のもとになる「生乳」は九州地域の品評会で2年連続で1位になっていますが、生産量は平成29年には5万607トンと、牛乳離れなどから5年前に比べおよそ2000トン減っているということです。

県酪農業協同組合連合会の中村隆馬会長は「健康のためにも、家庭で牛乳を飲む習慣をつけてほしい。新鮮でコクのある牛乳を生産しているので多くの人に飲んでもらいたい」と話していました。