https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180612-00000074-jnn-soci
TBS系(JNN)6/12(火) 19:16配信

 去年、東京の江戸川で見つかった男性の遺体を、警視庁が無関係の家族に引き渡していたことが分かりました。

 去年6月下旬、警視庁亀有警察署は、葛飾区の江戸川で見つかった遺体について、千葉県松戸市で行方不明届が出されていた40代の男性とみて、妻を含む親族3人に顔を確認してもらい、引き渡しました。ところが、この男性が先月上旬に自宅に戻ってきたため、遺体の取り違えが発覚しました。妻は男性と2年ほど会っておらず、勘違いしたということです。

 結局、遺体は都内に住む30代の男性だったことが判明しました。指紋の照合も行って、確認したということです。

 警視庁は通常、親族などによる顔の確認によって身元を特定していますが、警視庁は「本件を教訓に再発防止を図りたい」としています。