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兵庫県姫路市によると、とく也不動産が通行を妨げる物を置き始めたのは昨秋から。同社はJR西日本の関連会社から建物の明け渡しを求める訴訟を大阪地裁に起こされ、昨年12月に敗訴。その後、障害物は増大した。店の周囲に置かれるようになった黄色いパイロンや水の入ったバケツ、一升瓶などが夜間、通行人などに倒され、破片が散乱した。

 市民から「歩道が通れない」などの苦情が寄せられ、市は今年2月、姫路署員とともに店を訪れ、「片付けてほしい」と求めた。社長の男性は「(周辺の通路や歩道を)自由にやってもらっていい、と契約時に言われている」と主張し、3月以降は近隣の店周辺まで障害物が広がった。

 近くに店を構える60代男性は「4月以降は特にひどく、バリケードのようだった」。駅前の専門学校に通う男子学生(19)は「なぜ放置されていたのか不思議」と振り返る。

 市は一升瓶などが倒れないよう土のうを積むなどしたが、この日まで撤去に乗り出せなかった。市の担当者は「市有地ではないので、動きたくても動けなかった」とする。JR西は「お客さまやご通行の方々が長期間にわたり、不安な気持ちになられておられた現状を遺憾に感じております」とコメントした。

2018/6/13 05:30
神戸新聞NEXT
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