2018年06月16日
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 積水化学工業が太陽光パネルと電気自動車(EV)の間で電気を融通できる「VtoH」機能を搭載した住宅を調査したところ、EVの蓄電池の電気が走行よりも自宅で多く消費されていることが分かった。
太陽光パネルの電気を優先的に充電すると、自宅での消費量が走行よりも70%多かった。また、最大84%の電気を自給自足できた。

 積水化学が13日、調査結果を発表した。同社が販売した住宅で暮らす家庭から得られた64件の電力使用データを分析した。日中、太陽光パネルがつくり過ぎた余剰電力を駐車中のEVに充電し、夜間はEVから住宅へ送って家電などに使うVtoH機能を検証した。