2018年6月18日 15時49分
気象庁は、今回の地震を受けて専門の職員で作る「JETT」と呼ばれる支援チームを大阪府と兵庫県、それに国土交通省の近畿地方整備局に派遣しました。

JETTは、地震や豪雨で大きな被害が出た際に専門の知識がある職員や現地に赴任経験がある職員を被災した自治体などに派遣して防災対応を支援する目的で、気象庁が先月、創設しました。

JETTのメンバーが派遣されたのは今回が初めてで、合わせて3人の職員が派遣先に到着し、情報収集などを行っているということです。

国交省テックフォースを派遣
一方、今回の地震を受け、国土交通省は緊急災害対策派遣隊=TECーFORCE(テックフォース)33人を、大阪府内などに派遣しました。

隊員らは被災した現場などを訪れて、詳しい状況を確認するとともに、復旧作業を技術的に支援することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180618/k10011483371000.html