【札幌高裁】十勝管内本別町役場の汚職、贈賄側の控訴棄却「私欲的に犯行」
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十勝管内本別町役場の税情報を巡る汚職事件で、詐欺や贈賄の罪に問われた同町の農場作業員佐藤隆夫被告(67)の控訴審判決公判が19日、札幌高裁であった。登石郁朗裁判長は、懲役3年2カ月(求刑懲役5年)とした一審釧路地裁帯広支部判決を支持し、佐藤被告の控訴を棄却した。
判決理由で、登石裁判長は「利欲的に犯行に及んでいる。詐欺の被害も弁償されていない」と指摘した。
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