2018.6.18 05:00
https://www.sankeibiz.jp/smp/business/news/180618/bsj1806180500002-s1.htm

 三菱総合研究所と北京大学は、2017年9月に締結した研究交流に関わる包括協力協定を踏まえ、人工知能(AI)分野の共同研究に着手した。

 文章情報の生成と提供を自動化する基盤構築が狙い。このため公開されている有価証券報告書の財務諸表データに基づき、その説明文章を自動生成するAI技術の共同開発から着手する。
三菱総研はAIを活用した解決策の構想に力を注いでいる一方、北京大はAIに活用する自然言語処理と深層学習の分野で世界最先端の技術と人材を抱えている。両者は協定に基づき、AI以外の分野でも交流を推進する計画だ。