讃岐うどんの“英才教育施設”、〈UDON HOUSE〉計画が進行中!/香川

 年間400万人がうどんを食べに訪れるという、うどん県・香川県。いま、その香川県三豊市で讃岐うどんの文化をとことん学ぶ、
“UDON英才教育合宿所”〈UDON HOUSE〉をつくる計画が始まっています。

 プロジェクトを進めているのは、「瀬戸内」と「うどん」を切り口に新しい価値を生み出し、
持続可能な地域社会づくりに貢献する地域商社〈瀬戸内うどんカンパニー〉。
同社ではツーリズムの企画を手がけるほか、「さぬきうどん英才教育キット」なるユニークな商品も手がけています。

■24時間うどんのことを考え、語り、学ぶ〈UDON HOUSE〉

 ただいま計画が進んでいるUDON HOUSEではどんな体験ができるのでしょうか? 
そのプログラムは、1泊2日であらゆる角度から讃岐うどんについて学ぶというもの。

 2日間のあいだに讃岐うどんのコシのつくり方を学べる「うどんトレーニング」やみんなでうどんを食べる「うどんパーティー」、
うどん店をハシゴする「うどんホッピング」など、ディープでユニークな実習が用意されています。
日本人でも意外と知らないうどんの食べ方から種類、出汁や旨味、薬味、うどんの打ち方まで、すべて習得できるそう。

 UDON HOUSEの支配人、原田さんはイタリアを訪れた際にその土地ならではのアグリツーリズモ(Agri=農業の、turismo=観光)を体験し、
香川でも地元ならではの文化と食を体験できる施設をつくりたいと思ったのだとか。

 UDON HOUSEの設立予定地は、三豊市内、JR本山駅のそばにある空き家。
アクセスの良さに加え、母屋と土間に分かれた建物がUDON HOUSEを実現するのにぴったりだったのだとか。

 また、近隣にはお遍路さん巡りのお客さまが行き交う本山寺や鏡張りのような美しい景色が見られる父母ヶ浜(ちちぶがはま)も。
父母ヶ浜はカヤックやSUPヨガ、ツリークライミングなども楽しめる人気スポットです。

 ただいま瀬戸内うどんカンパニーではこのプロジェクトの実現に向けて、クラウドファンディングで支援を呼びかけています。
集まった資金は空き家のリノベーションや設備導入費などに使われます。
支援のリターン(お礼)は「さぬきうどん英才教育キット」やUDON HOUSE1泊2日英才教育合宿プラン、
UDON HOUSE丸ごと貸切プランなどなど。

 UDON HOUSEの宿泊体験料は1泊2日で30,000円(税別)とのことですが、
クラウドファンディングで支援すれば1万円で泊まれるというリターンも! いち早く泊まってみたいという方はぜひチェックしてみてください。

 また、こちらのプロジェクトではUDON HOUSEで働く仲間も募集しています。気になった方はぜひお問い合わせを。

プロジェクト

クラウドファンディングプロジェクト〈UDON HOUSE〉
募集期限:2018年7月30日
所在地:香川県三豊市
アクセス:飛行機:高松空港からレンタカーで1時間弱。さぬき豊中ICから約5分。
または、リムジンバスで「高松」駅まで約40分、電車に乗り換えて約1時間。
/新幹線:「岡山」駅から在来線に乗り換えて頂き約1時間半。JR本山駅から徒歩1分。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-11446902-colocal-l37
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