https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00000002-tncv-l40

夏にかけて増加する傾向にある性犯罪を未然に防止しようと、
北九州市で警察と女子高校生が防犯キャンペーンを行いました。

JR戸畑駅で行われたキャンペーンは、性犯罪が増加傾向となる夏の時期、
利用客に防犯意識を高めてもらおうと実施されました。

警察によりますと、福岡県で2018年に認知された性犯罪の件数は5月末までに
143件と、去年より19件増えているということです。

キャンペーンには地元の戸畑工業高校の生徒も参加し、駅の構内放送で
スマートフォンの防犯アプリの活用などを呼びかけました。

【戸畑警察署 生活安全課 木原勝司課長】
「被害者の約半分が道路上や自宅の中で被害に遭っているという傾向があります」

警察は、夜間1人で帰宅する際はスマートフォンなどに気を取られずに警戒し、
在宅時も部屋の戸締まりなど自衛策の徹底を呼びかけています。