大阪府警曽根崎署は3日、未明に女子高生をカラオケボックスに連れ込んだとして、府青少年健全育成条例違反の疑いで、いずれも大阪市消防局の消防士長で、淀川消防署の男性(33)=大阪市北区=と西消防署の男性(28)=兵庫県尼崎市=を書類送検した。ともに容疑を認めている。
府条例は、保護者の依頼などの正当な理由がある場合を除き、16歳未満は午後8時から翌日午前4時まで、16〜18歳未満は午後11時から午前4時までの間、青少年を自宅から連れ出してはいけないと定めている。

 送検容疑は、6月12日午前3時ごろ、大阪市北区曽根崎2丁目の路上で、15歳と16歳の女子高生2人に声を掛けてカラオケボックスに連れ込んだとしている。店から出てきた女子高生を署員が職務質問して発覚した。

https://www.sankei.com/smp/west/news/180703/wst1807030057-s1.html