宮内庁は4日、体調を崩していた天皇陛下のめまいの症状などが改善傾向にあると発表した。ただ大事を取ってこの日も住まいの皇居・御所で静養される。

 宮殿で同日予定されていた外国大使夫妻らとの昼食会を欠席し、代理として皇太子さまが出席。御所での執務はこなす。

 陛下は2日から脳貧血によるめまいや吐き気などの症状があり、御所で静養を続けていた。

 4日はノルウェーやケニアなどの駐日大使夫妻との昼食会があり、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻が出席する予定だった。


2018/7/4 12:43
共同通信
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