岡山県や国土交通省によりますと、岡山県高梁市や総社市を流れる高梁川では、高梁市松山の観測所の水位が、6日午後7時には「氾濫危険水位」の8メートルを超え、3時間後の午後10時には13メートル近くまで上昇していました。そして6日夜10時以降には観測ができなくなっています。

このほか高梁川周辺では、高梁市落合町阿部の観測所と、総社市日羽の観測所でも、夕方以降に急激に水位が上昇したあと、6日夜10時前から6日夜11時以降、観測ができない状態になっています。

岡山県によりますと、担当の業者などが観測所に向かっていますが、倒木や通行止めなどでたどり着けず、詳しい原因はわからないということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180707/k10011519001000.html