2018年7月7日 14時56分
九州から東海にかけての記録的な大雨で被害が広がっていることから、警視庁は、救助活動に当たる「広域緊急援助隊」として、人命救助の高い技術を持つ特殊救助隊や、機動隊の隊員など、合わせておよそ130人を7日、広島県に派遣しました。

7日午後、東京 目黒区にある警視庁の機動隊の施設で出発式が行われ、第3機動隊の田賀博幹隊長が「大変厳しい任務になると思うが、被災者に思いやりの心を持って、全力で任務に当たってほしい」と訓示しました。

警視庁が「広域緊急援助隊」として派遣するのは、人命救助の高い技術を持つ特殊救助隊や、機動隊の隊員など、合わせておよそ130人です。

隊員らは、被害の大きい広島県に入り、浸水によって住宅やビルなどに取り残されている住民の救助や、安否が不明の人たちの捜索に当たることになっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180707/k10011520761000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180707/K10011520761_1807071458_1807071459_01_02.jpg