0001みつを ★
2018/07/10(火) 01:51:34.61ID:CAP_USER9タイ 洞窟から9日も4人を救出
2018年7月10日 7時23分
タイ北部の洞窟から出られなくなっていた少年など13人は8日4人が救出されたのに続いて9日新たに4人が救出されました。救出された人数は合わせて8人になっています。
タイ北部チェンライ県の地元サッカーチームの少年12人とコーチの合わせて13人は先月23日に国立公園の洞窟に入ったあと大雨で流れ込んだ大量の水に阻まれ出られなくなりました。
8日の救出活動では13人のうち4人の少年が救出されています。
9日の救出活動は現地時間の午前11時、日本時間の午後1時に始まり、8日よりも多くのダイバーが活動に参加しているということです。タイ海軍の幹部によりますと9日は新たに4人が救出されました。救出された人数は8日と9日で合わせて8人になり、残る人数は5人となっています。
救出された人たちは現場で簡単に健康状態のチェックを受けたあと救急車などでチェンライの市街地にある病院に搬送されることになっています。
8日の救出活動では洞窟の中に25メートルおきに設置した交換用の空気ボンベをすべて使い切ったことからその後、再びボンベを設置し直す作業が急ピッチで進められてきました。
9日の救出活動はこうした準備が整ったことに加え少年などの体調を確認したうえで実行に踏み切ったものとみられます。
救出された4人精神ケアが必要
8日、救出された少年4人の体調を確認したタイ保健省の局長は「感染症のおそれがあるので、まだ家族と直接、会うことはできていない。ただ、4人はきのう、よく眠れて食事も取れていたし、笑顔も見られた」と話し、健康状態に大きな問題は無いという見方を示しました。
そのうえで「これからは精神的なケアが必要だ。自分たちが何か間違ったことをしたとか、自分たちのせいで多くの人に迷惑をかけたという思いを持たせないようにしなければならない」と話していました。
救出者はまだ家族と面会できず
救出活動にあたっている対策本部の責任者は9日の記者会見で、すでに救出された人たちについて「感染症にかかっているおそれがあり、しばらくの間、隔離しておく必要がある」と述べ、搬送先の病院で隔離しながら健康状態を確認していて、家族との面会も許していないことを明らかにしました。
そのうえで「ガラス越しのような離れた場所から家族が面会することを許可するべきか医療チームと検討している」と述べました。