ダム貯水量減少で取水制限へ
(とちぎ県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20180709/1090002120.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

鬼怒川上流のダムの貯水率が下がっていることから国や茨城県、栃木県などの関係機関が
今後の対応を話し合う会議が開かれ、10日午前9時から10%の取水制限が行われることになりました。

茨城県筑西市の下館河川事務所で開かれた会議には、国や、茨城県、栃木県の担当者などおよそ30人が参加しました。
この中で先月、鬼怒川の上流で観測された雨の量は例年の半分ほどだったことや、
国が管理する茨城県の川俣ダムや川治ダムなど4つのダムを合わせた貯水率は、
9日午前0時の時点で66%に下がっていることなどが報告されました。

そして今後の対応について意見を交換した結果、鬼怒川流域では、
10日午前9時から10%の取水制限を行うことが決まりました。

関東甲信は先月29日に、昭和26年に統計をとり始めて以来、
最も早い梅雨明けが発表されるなど、雨の少ない状態が続いています。
これについて国土交通省鬼怒川ダム統合管理事務所の坪谷剛副所長は
「10%の取水制限では事業者が一般家庭への給水を制限することは、あまりなく
生活への影響は少ないと思うが家庭でも節水を心がけてほしい」
と話していました。

【県内4ダムの貯水率】。
鬼怒川の上流にある日光市内の貯水率は、9日午前0時現在で川俣ダムが34%まで低下しているほか、
4つのダムを合わると66%まで下がっています。

07/09 17:26