2018.7.20 22:54
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押収された外国紙幣や指輪などの貴金属=20日午後、名古屋・瑞穂署

 愛知県警瑞穂署は20日、名古屋市昭和区の医師宅から外国紙幣や指輪などの貴金属(計約2500万円相当)を盗んだとして、窃盗と住居侵入の疑いで、同県一宮市枠杁町の自称中国籍の無職、遊暁偉容疑者(28)を逮捕した。

 瑞穂署によると、留守を狙って、鈍器で窓ガラスを割り侵入したとみられる。付近の防犯カメラ画像や聞き込みから、遊容疑者の関与が浮上。自宅を捜索したところ、医師宅からの盗品が見つかった。同署は、他にも侵入盗に関与していたとみて調べている。

 逮捕容疑は17日午後5時ごろから午後10時ごろまでの間に、昭和区の男性医師(59)の自宅に侵入し、外国紙幣や指輪などを盗んだとしている。「国に残っている家族の生活費を稼ぐためやった」と供述し、容疑を大筋で認めているという。