富山湾で珍しいクジラが撮影されました。

 富山市市科学博物館によりますとクジラは生態や生息域もほとんど分かっていないツノシマクジラとみられます。

 クジラが潮を吹く雄大な姿。

 この写真は20日午前9時15分ごろ伏木海上保安部が富山湾を巡視船でパトロールしていたところ、射水市の沖合い3.5キロメートル付近の海上で撮影されたものです。

 体長はおよそ10メートルで、富山市科学博物館の南部久男(なんぶひさお)専門官によりますと「背びれの形状からツノシマクジラとみられ生態や生息域もほとんど分かっていない非常にめずらしいクジラ」ということです。

 国内で生きた状態で目撃されたのはこれまで4件しかありません。

2018年07月20日 18時11分
チューリップテレビ
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20180720190911

ツノシマクジラ? 富山湾で発見か 伏木海保巡視船 /富山
https://mainichi.jp/articles/20180721/ddl/k16/040/243000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/07/21/20180721oog00m010063000p/9.jpg