http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3086506361.html

「長良隕石」公開 触れて楽しむ
07月21日 12時33分

岐阜市の畑で見つかり、国内では15年ぶりの隕石の発見となった「長良隕石」が、21日から岐阜県博物館で公開され、夏休みに入った子どもたちが手に触れて楽しんでいます。
「長良隕石」は6年前、岐阜市長良の畑で地元の男性が見つたもので、ことし2月に隕石と確認され、国内では15年ぶりの隕石の発見となりました。

岐阜県関市にある岐阜県博物館では、21日から特別展示が始まり、夏休みに入った子どもたちや家族連れなどが次々に訪れています。

「長良隕石」は、約46億年前に太陽系が作られる過程で出来たと考えられる隕石で、訪れた人たちは黒く光沢のある隕石に手を触れ、「冷たい」と感想を言ったり、博物館の職員から説明を聞いたりして宇宙のロマンに思いをはせていました。
そして記念品として隕石に触れたことを証明するカードを受け取っていました。

岐阜市から訪れた34歳の男性は「感動的ですね。直接触れるのは子どもの勉強にもいいですね」と話していました。
長良隕石は8月31日まで公開されています。