2018.7.22 12:51
http://www.sankei.com/smp/affairs/news/180722/afr1807220004-s1.html

 仙台管区気象台は22日午前、吾妻山(福島、山形県)で地下の熱水やガスの動きで生じるとされる火山性微動を1回観測したと発表した。観測は平成27年5月以来。

 気象台によると、監視カメラの映像では噴気などの状況に異常はなく、火山活動が活発化する兆候はない。噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)で変わらない。

 微動の発生中に火山性地震の一時的な増加があり、震源は大穴火口付近直下のごく浅い所と推定される。