◆豪雨災害「治山対策の予算しっかり確保」 安倍首相

安倍総理大臣は、西日本を中心とした豪雨で大きな被害が出た岐阜県の自民党の県議会議員と面会し、災害に強い森林をつくるため治山対策に必要な予算を確保する考えを伝えました。
自民党岐阜県連の県議会議員20人余りは、24日午前、総理大臣官邸で安倍総理大臣と面会し、被害が出た林道の早期復旧や、災害に強い森林づくりを進めるための治山対策に必要な予算を確保することなどを求める要望書を手渡しました。

これに対し安倍総理大臣は、今回の豪雨災害を24日の閣議で「激甚災害」に指定することを決め、復旧にかかる費用を支援していく方針を説明しました。
そのうえで安倍総理大臣は、「災害に強い森林をつくっていくことは極めて重要であり、治山対策に必要な予算はしっかりと確保していく考えだ」と述べました。

このあと、自民党岐阜県連の猫田孝会長代行は、記者団に対し「安倍総理大臣はわれわれが要望したすべてに予算措置を行うということで安心した。
引き続き政府に支援を求めていきたい」と述べました。

NHKニュース 2018年7月24日 14時33分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180724/k10011546451000.html?utm_int=word_contents_list-items_009&;word_result=%E8%B1%AA%E9%9B%A8%20%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%83%BB%E6%94%AF%E6%8F%B4