◆JR東海、売上高と純利益過去最高 「EX」で新幹線好調 4〜6月期

JR東海が27日発表した平成30年4〜6月期連結決算は、売上高が前年同期比2・5%増の4482億円、純利益は3・8%増の1226億円だった。
売上高、純利益とも4〜6月期としては過去最高。
交通系ICカードで東海道新幹線に乗車できるサービス「スマートEX」の展開で利用者増につなげた。

昨年4月に開業した名古屋駅前の高層ビル「JRゲートタワー」の賃料収入なども収益の押し上げ要因となった。
6月に発生した大阪府北部地震で大きな影響はなかったとしている。
31年3月期の業績予想は据え置き、売上高は1兆8440億円、純利益は4040億円を見込む。

産経WEST 2018.7.27 17:57
https://www.sankei.com/smp/west/news/180727/wst1807270055-s1.html