2018/7/31 12:03 ■ 最終更新■
https://breaking-news.jp/2018/07/31/042994

女性アイドルグループ「AKB48」の総選挙の投票券を売ると偽り現金を騙し取ったとして、警視庁上野署は詐欺の疑いで20代の男を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、相模原市南区鵜野森に住む無職・布施学人容疑者(24)ことまなっちです。
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発表によりますと布施学人容疑者は2017年4月ころ、AKB48の選抜メンバーを決める総選挙の投票券550枚を売るという嘘をつき、神戸市に住む大学院の男性(26)から現金29万5000円を騙し取った疑いが持たれています。

布施学人容疑者はインターネットのオークションで総選挙の投票券を売ると嘘の説明をしており、現金を銀行口座に振り込ませていました。
しかし、約3ヶ月が経過しても投票券が手元に届かなかったため、7月下旬に男性が被害届けを提出したことで事件が発覚しました。

総選挙の投票券はAKB48のCDを購入すると入手することができるということです。
布施学人容疑者はAKB48のファンで、同ファンの間では「まなっち」などと呼ばれていたということです。
警察での取り調べに対して布施学人容疑者は「騙し取った金は借金の返済に使った」などと供述し、容疑を認めています。

この詐欺事件にインターネット上では「まなっち逮捕されてるんだけどwww」「AKBファンのまなっちってあの人だよね?」「投票券に30万出す大学生もヤバイ」「アイドルの総選挙は闇が深いですね」などと様々な声が多数見られました。
上野署は詐欺の疑いとして、布施学人容疑者から事情を聴くとともに、余罪などについても詳しく調べています。