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「救急車でコンビニ」消防局の投稿に好意的な反応相次ぐ
2018年8月2日 0時24分熱中症

熱中症による搬送が相次いだ先月休み無く出動を繰り返す救急隊員が、救急車でコンビニエンスストアに立ち寄ることについて、名古屋市消防局が、ツイッターで理解を求めたのに対し、ネット上では、「応援している」など好意的な反応が相次いでいます。

名古屋市によりますと、猛烈な暑さが続いた先月、熱中症と見られる人の搬送が相次ぎ、救急車の出動件数は暫定的なまとめで1万3616件に上り、1か月の件数としては、過去最多となりました。

こうしたなか名古屋市消防局は、先月26日ツイッターに、「救急車でコンビニ等に立ち寄り飲料水等を購入する場合があります。その際も出動態勢は維持していますので、ご理解をお願いします」などと投稿しました。

これに対しネット上では、「気にせずにコンビニに寄って熱中症対策をしてほしい」とか「応援しています」などの好意的なメッセージが寄せられたほか、リツイートも6万回を超えました。

名古屋市消防局は「クレームがあったわけではないが、ツイートしたことで救急隊が休み無く出動を繰り返している現状が伝わったのがよかった」としています。

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