上越 水不足で稲が枯れる被害

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180803/1030004255.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

厳しい暑さが続き農作物への影響が懸念される中、新潟県上越市は3日、
渇水対策の緊急会議を開き、中山間地域を中心に農業用のため池の水が不足し、
稲が枯れるなど深刻な影響が出始めていることを明らかにしました。

3日、上越市役所で開かれた渇水対策会議には、市の職員や農業関係者などおよそ30人が集まりました。
はじめに、市の担当者が暑さや小雨の影響についてのこれまでの調査結果を報告し、
農業用のため池の水が不足したことなどで、中山間地域を中心にあわせて9.4ヘクタールの水田で
稲が枯れる被害が出ていることを明らかにしました。
また、暑さで7300羽を超えるニワトリが死ぬなど養鶏業にも影響が出ているということです。

会議では、市役所や各区の総合事務所に3日相談窓口を設置し、農家の支援にあたることを確認しました。

一方、3日は妙高市も渇水対策の会議を開き、消雪パイプ用の井戸水を農業用水に転用するなど
水不足への対策について情報を共有しました。
妙高市では、水源の1つである矢代川の水の量が減っていることから、
新井地区のおよそ9000世帯に対し、節水を呼びかけています。

08/03 18:16