昨年に続いて今年も卵を産んだゼニガメ「かめたろう」
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帯広市内の男性（82）が自宅で飼育しているゼニガメの「かめたろう」が2年続けて卵を産み、男性を驚かせている。

かめたろうは10年ほど前、当時小学校3年生だった孫のために購入した。初めは3センチぐらいだった甲羅も、今では20センチを超える大きさに成長。産卵は昨年に続いて2回目で、今年は7月27日に約4センチの卵を2個産んだ。飼育しているのは1匹のみで、卵は無精卵とみられる。

産卵の夜には、たまたま孫が訪れており、「こんなきれいな卵を産んでかわいいね」。男性は「名前を呼ぶと頭を伸ばしてじっとなでられている。まだまだ大きくなりそうだ」と目を細める。（細谷敦生）

8/2(木) 13:57
十勝毎日新聞　電子版
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