https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180806/k10011565251000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007

39度前後の危険な暑さも 熱中症に厳重警戒
2018年8月6日 4時27分気象

東日本と西日本を中心に連日、猛暑が続き、6日も広い範囲で35度以上の猛暑日が予想され、ところによって39度前後の危険な暑さとなる見込みです。熱中症に引き続き厳重な警戒が必要です。

気象庁によりますと、東日本と西日本を中心に、広い範囲で連日、猛烈な暑さになっていて、5日の最高気温は、名古屋市で39度9分、岐阜県郡上市八幡で39度7分、京都市で39度5分などと40度近くに達し、全国にある気象庁の256の観測点で猛暑日となり、ことし最も多くなりました。

6日も猛烈な暑さが続き、日中の最高気温は、関東甲信の内陸や東海、近畿で、ところによって38度から39度と予想され、危険な暑さとなる見込みです。

連日、各地で命に関わる危険な暑さが続いていて、熱中症とみられる症状で病院に搬送され死亡する人も相次いでいます。

日中の運動は控えるほか、室内ではためらわずに冷房を使い、こまめに水分を補給して塩分も不足しないようにするなど、引き続き熱中症に厳重に警戒してください。

特に、豪雨の被災地では、環境の変化や疲れで熱中症の危険性が高まっているため、十分な対策をとってください。