母が涙...フランス人女性不明
2018年8月20日 月曜 午後7:13
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栃木・日光市で行方不明になっているフランス人女性の母親が来日し、悲痛な胸の内を明らかにした。

行方不明のベロンさんの母親・アンヌさんは、「(娘が行方不明になって)2週間、ずっと泣いて、泣いて、泣いていました。もしわたしの娘が見つからなかったら、生きていけません」と語った。

ティフェヌ・ベロンさん(36)は7月29日、日光市の宿泊先を出てから行方がわからなくなっている。

警察と家族がビラ配りをして、情報提供を呼びかけるなどしているが、いまだ発見には至っていない。

18日に来日したベロンさんの母親は、「警察の方々の助けを必要としています。見つかるまで続けてほしい」と述べ、涙ながらに娘の無事を祈った。

ベロンさんの母親・アンヌさんは「わたしは思っているし祈っているけど、わからないの、どこにいるかわからないの。あなたを捜しているわ。あなたを見捨てないわ。絶対にあきらめないわ。わたしたちは、できることは全部するわ」と話した。

警察は21日以降も、周辺の山や河川などを中心に、捜索を続ける方針。