目薬容器の会社が県と覚書締結

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20180821/4030001076.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

目薬の容器を製造している大阪府の会社が、出雲市にある工場の生産設備の増設を決め、
島根県や出雲市と覚書を交わしました。

島根県や出雲市と覚書を交わしたのは大阪府に本社を置き、目薬のボトルや
キャップなどの容器を製造している「西口アンプル製作所」です。
覚書の締結式には溝口知事や出雲市の長岡市長、それに西口アンプル製作所の西口守社長が出席しました。

この会社では国内の高齢者の増加や中国などのアジアからの需要増加で
受注が拡大していることから生産設備の増設を決めました。
投資額は4億6800万円で、出雲市の工場の敷地内に倉庫や生産ラインを増設するということです。

会社によりますと増設後は3年間で5人の新規雇用を計画しているということで、溝口知事は
「今回の設備投資は県内の定住促進や産業振興につながり非常にありがたい。今後も支援していきたい」
と述べました。
一方、西口社長は
「県と出雲市がますます発展していくよう私たちも一生懸命頑張っていきたい」
と抱負を述べました。

今回の投資計画で島根県は最大で5180万円、出雲市は最大で4930万円を会社に助成する予定です。

08/21 17:31