☆ たまたまスレです

◆新日鉄住金への徴用工訴訟 韓国最高裁で再上告審始まる 個人請求権が争点

日本の朝鮮半島統治下で、徴用工として日本の製鉄所で労働を強いられたとし、韓国人4人が新日鉄住金(旧新日本製鉄)を相手取り損害賠償を求めた訴訟の差し戻し上告審の審理が23日、韓国最高裁で始まった。
審理は判事13人全員による合議審で非公開。

請求権問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みだが、「個人の請求権」について韓国の司法が最終的に認めるかどうかが焦点。
判決によっては今後の日韓関係に影響が及ぶ可能性がある。

訴訟は、1941〜44年にかけて新日鉄の前身であった日本製鉄の製鉄所(岩手県釜石市)で労働を強いられたという原告ら4人が2005年に起こした。
1、2審判決は原告敗訴だったが、12年5月、最高裁が上告審で「請求権協定で個人請求権は消滅していない」と判断し、2審判決を破棄。高裁に差し戻した。

ソウル高裁は13年7月の戻し審で、新日鉄住金に計4億ウォン(約3900万円)の賠償を命じる原告勝訴の判決を言い渡した。
新日鉄住金は「請求権は消滅した」とする日本政府の見解に基づき上告したが、最高裁は今日まで確定判決を出していない。

産経ニュース 2018.8.23 10:10
https://www.sankei.com/smp/world/news/180823/wor1808230012-s1.html