0001ニライカナイφ ★
2018/08/25(土) 08:17:06.10ID:CAP_USER9■37種類の臓器ラインナップ
「同物同治(どうぶつどうち)」という言葉をご存知だろうか。
これは、自身の体の中で悪い部位があれば、違う生物の同じ部位を食べるのがいいという、中国の薬膳に伝わる言葉で、たとえば、お酒を飲みすぎて肝臓が優れない時は、鶏・豚・牛などの肝臓(レバー)を、心臓が悪ければハツを食べればいいという考え方だ。
一方、アメリカでは、肝臓や心臓などをモチーフにした人間の臓器のぬいぐるみが、病気の人へのお見舞い品として人気なんだという。
ちょっと驚きだが、それが日本でも販売されることが決まった。
そのぬいぐるみがこちら!
https://www.fnn.jp/image/program/00353390HDK?n=11&s=nc
「I Heart Guts」と名付けられた、カリフォルニア在住のイラストレーター「Wendy Bryan Lazar」さんがデザインしたぬいぐるみだ。
確かに臓器の形ではあるがかわいくもある。
日本では、ヴィレッジヴァンガードオンラインストアにて予約販売中、10月下旬発送予定だ。
全37種類もあるというラインナップは以下の通り。
歯・胃・腸(盲腸付き)・盲腸・結腸・直腸・肝臓・胆嚢・心臓・心臓(ゴールド)・心臓(特大)・脾臓・リンパ節・胸腺・肺・副鼻腔・扁桃腺・腎臓・膀胱・睾丸・前立腺・子宮・子宮頸・膣・胎盤・乳房・松果体・甲状腺・副腎・膵臓・卵巣・皮膚・眼球・内耳・脳・脳下垂体・筋肉
胃や腸などの消化器系や、腎臓や膀胱といった泌尿器系の他にも、眼球や歯まであり幅広い。
公式ページには、ぬいぐるみとそれぞれの名称、それに簡単ではあるが、ひとこと説明も記載されている。
聞いたことがない部位、たとえば、「松果体」はというと…
松果体
https://www.fnn.jp/image/program/00353390HDK?n=12&s=nc
「内分泌器系(血液中にいろいろなホルモンを放出する)」の臓器に区分されており、説明欄には「第三の眼ともよばれる謎多き存在」と書き添えられている。
謎が多い部位ということで調べてみると、脳に位置していることや、哲学者デカルトが松果体について「物質」と「精神」という二元性をつなぐ重要な場所であり、「魂のありか」と称していたらしいことがわかった。
副腎のぬいぐるみとミニブック
https://www.fnn.jp/image/program/00353390HDK?n=13&s=nc
これらのぬいぐるみの価格は税込み3240〜9180円で、それぞれの部位の役割や特徴について簡単に解説したミニブックが付属している。
イラストレーターのWendyさんは解剖学が大好きで、単なる面白雑貨ではなく、臓器を身近に感じて興味を持ってもらいたいという啓蒙的な想いもあるそうだ。
Wendyさんの想いやぬいぐるみ自体のかわいさはわかったが、入院している時に、患っている部位のぬいぐるみをお見舞いとして持ってこられたら、感覚的にはちょっと複雑な気もする。
はたしてアメリカのように、日本でも受け入れられるのだろうか。ヴィレッジヴァンガードの内田真衣さんに話を聞いてみた。
■「アメリカではウィットに富んだお見舞い品」
心臓のぬいぐるみで作ったハート(心臓)
https://www.fnn.jp/image/program/00353390HDK?n=14&s=nc
ーー臓器のぬいぐるみが生まれた経緯は?
カリフォルニア在住のイラストレーター、Wendy Bryan Lazarさんが失恋されたことをきっかけに“壊れたハート(心臓)”のイラストを描いたそうです。
その後、さらに良くないことが色々と重なり、他にもタバコを吸いながら“肺”を描いたり、お酒を飲みながら“肝臓”を描いたりしていたことがきっかけとなり、それを試しに立体にしてみたところ、人気に火が付いたとのことです。
ーーぬいぐるみの名前である「I Heart Guts」の意味は?
「臓器大好き!」あるいは「アイラヴ臓器」…でしょうか…
I = 私 Heart = ?(Love) Guts = 臓器
I ? NYといった表現の、臓器バージョンかと思います。それを臓器のHeart(心臓)とかけたアメリカンジョーク?です。
※記事を前半部分のみ引用しました。続きはソースでご覧ください。
FNN.jp 2018年8月23日午後7:30
https://www.fnn.jp/posts/00353390HDK