8/26(日) 10:14配信
デーリー東北新聞社

 三戸署と青森県警機動捜査隊は25日、県内在住の女子高校生を連れ回したなどとして、未成年者誘拐の疑いで、本籍茨城県牛久市、無職渡邉徹容疑者(29)を逮捕した。容疑をおおむね認めている。女子生徒にけがはなかった。

 逮捕容疑は22日午後7時15分ごろから24日午後5時20分ごろまで、女子生徒が未成年であることを知りながら、青森県内から茨城県内へ連れ去り、誘拐した疑い。

 捜査関係者によると、女子生徒が22日朝に学校へ行くと告げて自宅を出たまま、翌日になっても帰宅しなかったことから、家族が同署に行方不明を届け出た。

 2人は昨年8〜9月ごろにSNSで知り合い、顔見知りだったという。男が女子生徒の家出願望につけ込んで誘い出し、公共交通機関を使って茨城県内へ移動。24日に同県内に2人でいるところを地元の警察に発見された。

 同署が動機などを調べている。

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