“スチューデントナース”認定証

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20180827/6020001606.html
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山形大学で看護を学ぶ学生たちが来月から臨床実習に臨むのを前に、
3年生66人に一定の知識を身に着けたことを示す認定証が授与されました。

山形大学医学部では、看護学科の学生が病院などの現場で臨床実習を始めるのを前に
知識や技術を問う試験を行い、合格者を独自に「スチューデントナース」として認定しています。
27日はスチューデントナースの認定証の授与式が行われ、3年生66人が出席しました。

授与式では、医学部の山下英俊学部長が、
「臨床実習は夢を実現するための大切なステップです。
医療に携わる人としての責任感、使命感を持って行動してほしい」
と激励のことばを述べました。

そして、学生を代表して大矢華子さんが認定証を受け取りました。
授与式のあと、大矢さんは、
「壇上で認定証を受け取って、身が引き締まる思いがした。
現場で先輩看護師の姿勢を見て多くのことを学びたい」
と話していました。

また、男子学生の1人は、
「看護師といえば女性というイメージが世間ではあるが、患者には男性も女性もない。
どちらの思いにも寄り添える看護師になりたい」
と話していました。

学生たちは、山形大学の付属病院や県内の高齢者施設などで、来月からおよそ1年間の臨床実習に臨みます。

08/27 12:19