0001しじみ ★
2018/08/28(火) 02:44:10.85ID:CAP_USER9文化庁は地域の文化遺産に関する用具の修理などを対象に補助金制度を設け、同市が事務局を担っていた。補助金の返還を命令されたのは、打出総代会地車保存会。13、14年度、打出地区の祭りで使うだんじりの長持ちと水引幕の修理として補助金を受けたが、市と文化庁の調査で、元の水引幕はごく一部しか再利用されず「新たな幕を制作した」と指摘された。
長持ちも材料のほとんどが新調されていて、再利用された部品の確認ができなかったという。
このほか、同保存会と三條地車保存会は、申請に基づかない金額での実績報告や申請手続きを守らなかったなどとして計約950万円の補助金交付決定と採択が取り消された。
今年4月、両保存会が提出した預金通帳の記載内容から不適切な補助金の利用や申請が分かった。
また、市が事務局を務める実行委員会は、23年度までの5年間、同庁補助事業への応募を禁じられた。打出総代会地車保存会の元役員は「理解不足が原因で反省している。迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪している。
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