北海道で震度7を観測した地震の発生から1日がたった7日午前、新潟市の港には小樽からのフェリーが到着し、迎えに来た家族と再会して安どの表情を浮かべる人の姿も見られました。

新潟市の港には6日の夕方、北海道の小樽市を出航したカーフェリーが午前11時ごろに到着し、乗客が次々と降りてきました。

「新日本海フェリー」によりますと、このフェリーはほぼ満席だったということで、乗客の中には迎えに来た家族と再会し、安どの表情を浮かべる人もいました。

地震の発生時は震度4を観測した小樽市にいて、これから東京に向かうという親子連れは「地震で飛び起きました。子どもが小さいので心配でした。北海道はまだ大変だと思うが早く元に戻ってほしい」と話していました。

札幌市のホテルにいたという50代の会社員の男性は「驚いて外に出たら停電で真っ暗でした。携帯の充電もできず、コンビニには人が並んでいました。フェリーが動くと聞いてうれしかったです。これから名古屋まで帰ります」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180907/K10011616251_1809071349_1809071430_01_02.jpg

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2018年9月7日 13時07分