地震で原発を停止する必要性が生じたら、スクランブル発動で制御棒を水圧で押し込む
これは電力が無くても、原子炉の圧力を使い水圧を発生させるから問題なし
福島第一でもスクランブルは正常に完了できた

その後の冷却には循環ポンプをモーターで回す必要があり、電力が必要
本来なら、原発の余剰熱で発電を行い、モーターへの電力を確保できるのだが、
フクイチは自家発電系統が全滅、外部電力も電線を引き込む高圧鉄塔が崩壊して喪失

その教訓から、外部電源喪失に対しては10日間は自家発電で対応できるだけの対応が
各地の原発に求められ、今回の泊原発も余裕で対応できたはず

電源車の規格も全国で統一され、他の電力会社からの緊急支援体制も出来てた
(フクイチでも東京電力の電源車が到着したのに、電源接続コネクタの規格違いで繋げなかった)