少女5人に乱暴するなどした上、その様子を撮影したとして、強姦や児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)などの罪に問われた元京都市立小学校教諭、藤井寿正(かずまさ)被告(46)=京都市北区=の初公判が10日、京都地裁(斎藤正人裁判長)で開かれた。藤井被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 起訴状によると、藤井被告は平成28年1月〜今年1月、京都市や大阪府門真市などのホテルで、当時11〜14歳だった少女5人に乱暴するなどした上、その様子をビデオカメラで撮影したとされる。

 検察側は冒頭陳述で「少女と知り合うために利用した(スマートフォンの)アプリで職業や年齢などのプロフィルを偽り、相手の興味をひいて少女を誘った」と指摘した。

2018.9.10 20:06
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/180910/wst1809100060-n1.html