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北海道のJR貨物 22日までにすべての区間で運転再開へ
2018年9月11日 20時29分地震 交通影響

「JR貨物」は地震の影響で運休していた北海道内の一部の区間について、今月22日までにすべての区間で運転を再開できる見通しになったと発表しました。

JR貨物は今回の地震の影響で北海道内を走る一部の区間で運転できない状態が続いていて、線路の復旧作業が進められてきました。

その結果、根室線の帯広貨物と釧路貨物の間で12日、石勝線の南千歳と新得の間と、根室線の新得と帯広貨物の間で、ぞれぞれ今月14日に運転を再開できる見通しになったということです。

また、室蘭線の岩見沢と沼ノ端の間は今月17日、根室線の滝川と富良野の間は今月22日に再開できる予定だということです。

運転再開までの間は札幌貨物ターミナルから帯広貨物までの区間で、トラックによる代行輸送を行うとしています。

JR貨物は本州と北海道を結ぶ貨物列車の運転は今月9日に再開していて、鉄道による貨物の輸送が道内全域で再開することで、物流の回復につながると期待されています。