フランスではナポレオンは評価されていない。ナポレオン前と後では意味が異なる。ナポレオンは革命とは言わない。最近またお前ら日本やドイツのせいでおかしくなってきているが。
戦後から1990年ごろまでのフランスを見れば明らか。

シャルル・ド・モンテスキュー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC
著作『法の精神』の中で、政治権力を立法・行政・司法に三分割する「三権分立論」(「権力分立論」)を提唱した。
彼の肖像は旧フランス・フランの200フラン紙幣に描かれたことがあった。

ブレーズ・パスカル
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB
「人間は考える葦である」などの多数の名文句やパスカルの賭けなどの多数の有名な思弁がある遺稿集『パンセ』は有名である。
かつてフランスで発行されていた500フラン紙幣に肖像が使用されていた。

http://cocorococo-fr.jugem.jp/?eid=205
こうしてあらためてフランスフランを眺めると、フランスらしさが伝わってきます。
まず、登場人物。ユーロ移行直前の紙幣の人物は、というと
500フラン・・・ピエール&マリー・キュリー(1993〜)
200フラン・・・エッフェル(1995〜)
100フラン・・・セザンヌ(1997〜)
50フラン・・・サンテグジュペリ(1993〜)
20フラン・・・ドビュッシー(1980〜)

そして、一番威厳があるなぁ、と思っていたお札は、当時の最高紙幣であった、このパスカル様。
手にすることは滅多になかったのですが、考えてみれば500フランは1フラン20円時代で1万円ほど。
でも日本の聖徳太子の1万円の感覚よりも、うんとうんと「恐れ多い」お札でした。