仙台管区気象台は15日午後、福島、山形両県にまたがる吾妻あづま山(吾妻連峰)で同日午前9時13分頃に火山性微動が観測されたことから、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から「2(火口周辺規制)」に引き上げたと発表した。


 同気象台は、「今後、小規模な噴火が発生する可能性がある」として、登山者らに地元自治体の指示にしたがって危険地域に立ち入らないよう呼びかけている。大穴火口から約1・5キロの範囲で、大きな噴石が飛散する恐れがあるという。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20180915-OYT1T50089.html