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関東 局地的に非常に激しい雨 浸水や川の増水に警戒
2018年9月18日 22時22分気象

上空の寒気の影響で、関東地方は大気の状態が不安定になり、茨城県鹿嶋市付近では1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。関東では19日未明にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、関東地方は上空5500メートル付近に氷点下9度以下の寒気が流れ込んでいる影響で大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

茨城県鹿嶋市付近ではレーダーによる解析で午後9時半までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

また、午後10時までの1時間に茨城県鉾田市で45ミリの激しい雨が降りました。

大気の不安定な状態が続くため関東では、19日未明にかけて、雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

気象庁は低い土地や地下施設の浸水、川の増水、土砂災害に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。