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実りの秋を迎え、佐賀県佐賀市三瀬村井手野地区の観光農園は、クリ拾いを楽しむ家族連れでにぎわっている。

 地区の農家が共同で営む井手野観光栗園(庄島長生代表)では約5・5ヘクタールの土地に1600本が植えられている。今年は猛暑の影響で、豊作だった昨年に比べて量は少ないものの「色つやは良く、大きさもそこそこ」と庄島代表。例年通り9月に入り開園した。

 標高約500メートルで涼しく、来園者は心地よい風を感じながら足元のクリを火ばさみで集めた。家族4人で訪れた鳥栖市の重松寿希君(9)は「栗ご飯にして食べたい」とバケツいっぱいの実を抱え笑顔を見せた。

 営業は土、日曜と祝日のみで午前10時から午後4時まで。今月末まで開園予定だが、クリがなくなり次第終了となる。入園料は高校生以上300円、小中学生100円、持ち帰りは1キロ700円。問い合わせは電話※電話番号はソース先でご確認ください

佐賀新聞 9/19 14:00
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/276780