https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180930-00000094-jij-n_ame
 ロイター通信が米当局者の話として報じたところによると、米海軍の駆逐艦「ディケーター」が30日、中国が実効支配する
南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島付近を航行した。

 中国の過剰な海洋権益主張を否定する「航行の自由作戦」の一環とみられる。

 ロイターによれば、駆逐艦は南沙諸島のガベン(南薫)礁とジョンソン南(赤瓜)礁から12カイリ(約22キロ)以内を通過した。
中国は南沙に造成した人工島から12カイリ以内を「領海」と見なしており、反発するのは必至だ。