千葉県警千葉中央署は1日、公務執行妨害容疑で同日に逮捕した容疑者が取り調べ中に意識を失い、搬送先の病院で死亡したと発表した。同署は司法解剖をして死因を調べる方針。

 同署によると、死亡したのは住居、職業不詳の小石琢也容疑者(38)。同日午前5時20分ごろ、千葉市中央区栄町の路上で、駐車違反の取り締まり中に車を発進させ、県警自動車警ら隊の巡査長にけがを負わせたとして公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていた。

 同署で取り調べ中に意識を失い、自動体外式除細動器(AED)ですぐに処置したが、午前9時半ごろ、搬送先の同市内の病院で死亡が確認されたという。

https://www.sankei.com/smp/affairs/news/181001/afr1810010037-s1.html