10/1(月) 19:30配信
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 青森県民は日本一の唐揚げ好き−。大手冷凍食品会社「ニチレイフーズ」と、唐揚げが好きな人々でつくる一般社団法人「日本唐揚協会」は1日、10月の「から揚げ強化月間」に合わせて、鶏の唐揚げに関する初の全国調査の結果を公表した。1人1カ月当たりの唐揚げ消費個数は、青森県が32個で全国トップだった。

 調査は今年6月、全国の20〜79歳の消費者約1万4千人らを対象にインターネットで実施。自宅や外食などで鶏の唐揚げを食べた頻度と1回に食べる平均個数を尋ねた。

 全国の唐揚げ消費個数は年間220億個以上と推計。1人当たりに換算すると年間240個だった。唐揚げ専門店の増加や冷凍食品の充実、スーパーやコンビニエンスストアで気軽に購入できるなど、幅広く食べられている背景があるという。

 1人1カ月当たりは青森県が32.0個と最も多く、2位大阪府(30.9個)、3位福岡県(29.9個)と続いた。青森県がトップの理由についてニチレイの広報担当者は「今回の調査では分からない」と述べた。

 10月は行楽などで唐揚げが食べられる機会が多く、「じゅわっと、ジューシー」の語呂合わせ、干支(えと)の10番目が「酉(とり)」であることなどから、日本唐揚協会は今年から、毎年10月を唐揚げ消費拡大の強化月間に制定した。

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