https://mainichi.jp/articles/20181002/ddm/008/020/040000c

ビッグデータ取引所
始動　旅行業界団体など売り手　情報交換の基盤に
毎日新聞　2018年10月2日　東京朝刊

　民間企業同士が事業で集めたビッグデータを売買する「データ取引所」が１日、サービスを始めた。データの売り手として、旅行業界の団体など計５社・団体が参加を表明、買い手としてはカード会社や広告会社などが関心を示す。【横山三加子、柳沢亮】

　グーグルなど巨大ＩＴ企業を抱える米国に比べ日本はデータ活用が遅れており、取引所が日本初のデータ交換のプラットフォーム（基盤）として成功するか注目される。

　取引所はインターネット上の専用サイト上に開設され、ベンチャー企業「エブリセンスジャパン」（東京都）…

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