経済産業省は3日、東京五輪・パラリンピックに向けた案内用の図記号の検討委員会を開いた。新しく追加する温水洗浄便座と和式、洋式トイレの3案を決定。温水便座は水が噴き出るデザインとし、訪日外国人に一目で分かるようにした。公共機関や商業施設での利用を促す。

 検討会では外国人への調査結果が紹介され、温水便座は8割以上が「選んで使いたい」と回答するなど、認知が進んでいる。図記号をトイレ入り口の壁面や個室のドアなどに使うことで、快適な旅行を手助けできると期待している。

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