学食でお米 あの販売機で!

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20181015/6020002124.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

若者のコメ離れが進むなか、カプセル入りおもちゃの販売機を使って、
学生に向けてコメを売るユニークな試みが15日から山形市にある大学で始まりました。

販売機を設置したのは、山形市の東北芸術工科大学でデザインや商品開発を専攻する学生3人です。
大学の食堂に設置された販売機に400円を入れてハンドルを回すと、
ガチャッという懐かしい音と共に山形県産の「つや姫」と「はえぬき」、
それに「コシヒカリ」の3種類のうち1つが出てきます。
量は1人暮らしの学生でも食べきれるよう2合、およそ300グラムにしました。

どの銘柄が出てくるか、楽しみながらコメを食べるきっかけにしてもらおうというのが、ねらいです。
学生たちはインターネットで購入した機械を改良したり、珍しい小袋入りのコメを仕入れたりして、
販売にこぎ着けたということです。

企画したデザイン工学部3年の加藤結香さんは
「山形はお米がおいしい地域なので、遊び感覚でお米を買って、食べるきっかけにしてほしい」
と話していました。

カプセル入りおもちゃの機械を使ったコメの販売は、東北芸術工科大学では来月3日まで、
山形大学の小白川キャンパスでも来月5日から17日まで行われます。

10/15 19:09