10/17(水) 11:11配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000045-jij-soci

 京都府立乙訓高校(長岡京市)の50代男性教諭が、顧問を務める陸上部の2年生男子生徒(17)を蹴る体罰を加え、左腕骨折のけがをさせていたことが17日、府教育委員会への取材で分かった。

 府教委が処分を検討している。

 府教委によると、教諭は陸上部員と12〜13日に府内の大学で合宿をしていた。現地解散後の13日午後6時半ごろ、集合時間に遅れたことなどを注意しようと男子生徒の尻を蹴った際、かばった左腕に足が当たったという。

 生徒が腕の痛みを訴えたため、教諭らが病院に連れて行った上で自宅へ送り、保護者に謝罪した。教諭は自宅謹慎しており、学校側に「大変申し訳ないことをした」と話しているという。